嵐・櫻井翔(35)が主演を務めるドラマ『先に生まれただけの僕』(日本テレビ系)の第6話が11月18日に放送され、平均視聴率は8.7%を記録。前回の8.1%から0.6ポイントアップした。

 本作は、商社の出向辞令で突然高校の校長となり、経営再建を任された若き商社マン・鳴海涼介(櫻井翔)が、たちはだかるさまざまな教育現場の現実とぶつかりながらも奮闘する、新しい社会派学園ドラマである。第6話は、オープンキャンパスの成功で、学校が確実に変わりつつあることに対して手ごたえを感じていた鳴海。教師たちは開催の迫る学校説明会に、「所詮はうちは公立のすべり止め」という意識で臨もうとしている。京明館が本当の意味で変わるためにはどうすればいいか、結果を出したい鳴海は焦るばかり。

 鳴海の彼女・松原聡子(多部未華子)は、オープンキャンパスの時に校内で見かけた、現代社会教師・真柴ちひろ(蒼井優)の存在がどうも気になっていた。そして真柴もまた、松原の存在が気になり、意識するあまり鳴海への態度がどこかぎこちなくなってしまっている。当の鳴海は学校説明会のことで頭がいっぱいになっており、聡子からの誘いも断ってばかり。徐々に聡子の不安もふくらんでいくのだった。

 一方、オープンキャンパスの成功が面白くない本社専務・加賀谷圭介(高嶋政伸)は、鳴海をよく思わない物理教師・郷原達輝(荒川良々)と再び接触し、郷原の弱みにつけこんで学校説明会の参加者名簿を入手することに成功する。そしていよいよ学校説明会の日。オープンキャンパスの評判のおかげで参加者も増えたが、保護者から「学校が変わるのなら教師も入れ替える必要があるのでは?」という質問が。それに対して鳴海が語った答えとは……?

 大きな変化を遂げた生徒と教師の様子、そして鳴海がリーダーとしての在り方を示した第6話。前回に続き現場の教師や親からの反響が大きく、「あっという間の1時間、保護者のところまで降りてきて同じ目線で語る鳴海校長が、かつて自身を批判していた教員たちを『生徒想い』、そして『リストラはしない』と断言する姿に胸がいっぱいになりました」「教育現場の人間です。管理職の言動により生徒のみならず、先生の士気が高まるか否かが決まるといっても過言ではありません。口先だけの人かそうでないかは、現場の人間ならばすぐにわかります。鳴海校長のような方ならついていこうと思えます!」「このドラマは、実際の教育現場にいる私の出身中学の校長の心も動かしています! ドラマで紹介していたアクティブラーニングも『積極的に取り入れよう』と言ってました!」と多くの共感を呼び、視聴率は低調なものの、教育側の関係者からの評価は高いドラマとなっているようだ。

 今回の終盤では“加賀谷の娘が京明館へ入学を希望する”という意外な展開に。鳴海の聡子との恋愛や真柴との関係など、次回もまだまだ波乱がありそうだ。

 

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